賃貸物件の原状回復工事の見積書は、どこをチェックしたら良いのか気になりますよね。
実際、長年賃貸物件を経営されている方でも、工事の見積書は見慣れていない場合が多いです。
そこで今回は、原状回復工事費用を削減するための見積書のチェックポイントをご紹介していきます。
原状回復工事の見積書について
工事内容が明確になっているか
見積書で最も大切なポイントが、工事内容です。
依頼した業者によっては「○○工事一式」と不明瞭な場合があります。
このような表現では、共用部分の工事や無駄な作業が入っていないか判断できません。
そのため、どのような工事がなされるのか、明確に確認しておきましょう。
材料費や人件費が通相場であるか
見積書では、材料費や人件費などが相場に見合った価格であるかチェックすべきです。
人件費はわかりずらい部分がありますが、材料費に関してはネットで調べれば、おおよその相場を把握できます。
クロスや壁紙など適切な費用であるか、しっかりと確認しましょう。
部屋の寸法が正しいかどうか
図面を見て部屋の寸法を計算した業者の場合、実際のサイズよりも大きく計算していることがあります。
すると、クロスやカーペットなどの大きさが余計にかかるので、費用が増えてしまいます。
そのため、実際の寸法を事前に測って、間違いがないようにしておきましょう。
まとめ
原状回復の工事は見積もりを正しくチェックしなければ、余分な費用が発生してしまいます。
しかし、貸主は正確に判断できない場合もあるでしょう。
そのような場合は、弊社にご相談ください。
賃貸ビジネスのプロですので、適切にサポートさせていただきます。